ゴキブリは頭がいいのか?

ゴキブリは学習する

アメリカの生物学者C・H・ターナーにより、ゴキブリは迷路の進路の取り方を学習できることが報告されている。わずか5,6回の試行で、いくつもの曲がり角や行き止まりを行きつ戻りつ迷うことなく進んだ。ゴキブリは無脊椎動物の中でもかなり頭のいい部類に入る。ある複雑なシンボルを見て、食べ物がもらえるか電気ショックが来るかを僅かな時間の訓練によって判断できるようになるタコと比べてもそれほど劣るレベルではない。

昆虫は、およそ4億年前の化石からもその姿を見せている。焼け付くような砂漠や煮えたぎる温泉、雪に覆われた山や極寒の地域にまで広がっている。人間と食料資源をめぐって直接競合しているのも昆虫だけだ。またマラリアなど病気の媒介者として恐るべき存在になることもある。

ゴキブリの平均寿命

環境、種によって異なる

種により一年しか生きられないものもいれば、数年生きるものまでいる。また同じ種の中でも生きられる日数にばらつきがある。気温や湿度、食料資源など環境に左右されるようだ。

攻撃的傾向と縄張りについて

喧嘩にもいろいろな段階がある

ワモンゴキブリを使った実験により、雄にはかなり攻撃的な正確が備わっているようだ。しばしば他の雄の成虫に咬み付いたり、時には雌の成虫にも蹴飛ばしたりスルことが明らかになっている。また、これまでの研究で喧嘩の仕方に複数あり、触覚を使ったフェンシングから始まり、威嚇の姿勢をとり、体当たり、咬み付いたり蹴飛ばしたりといろいろな段階があることがわかっている。

縄張りを巡る格闘

ゴキブリにも縄張りがあるようで、その攻撃の激しさは個体数の密度と直接の相関関係があるとする研究者もいる。ただし、稀にではあるが脚が引きちぎれたりするほどの激しい格闘は稀で、またどちらかが死に至るケースはまだ実験からは確認されたことはない。

卵を身ごもったチャバネゴキブリの成虫同士は頻繁に攻撃に出るが、これは卵鞘や幼虫を共食いから守る昆虫の本能的衝動から起こるものだと言われてきた。つまり、食べ物と水が豊富にある縄張りの支配権を得ることで、様々な種の雄はライバルを餓死させることができ、雌の気を自分に引き付けることができる。

コラム:言い伝えによれば、我々の祖先は白亜紀初期に丸太の中に住んで朽ちた木や泥を食べていた、ある心根のやさしいゴキブリの子孫であるということだ

現代ゴキブリアート

ニューヨークの芸術家が作成したゴキブリをモデルにしたアート作品

Cockroach Art

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